明日からの株式市場は、買い場を探る展開となる。

明日からの株式市場は、買い場を探る展開となる。

世界の株式市場が、売り転換した。今日の東京市場は、全面安で、日経平均株価は500円を超す下げ幅を記録した。原因は、ギリシャがユーロを離脱する可能性に対する懸念と、原油価格の大幅な下落に伴い副作用が生じるのではないかという懸念だと思う。いま、株式を保有している人は、処分売りを出すべきか、継続保有すべきか迷うところだと思う。昨年の今頃も、新年早々大幅に下落した。ニューヨーク市場も、東京市場も、ヨーロッパ市場も、株式チャートは大きな陰線を引いている。あと数本、大きな陰線をひく可能性がある。
しかし、株価というのは、経済のファンダメンタルを基礎に形成される。1月5日現在の日経平均の1株あたり利益は、約1100円だ。過去3年間の日経平均株価の下限は、ほとんどがPER14倍で止まった。1100円×14倍なので今回の下値の目安は、15400円だ。しかし、まだ円安効果を業績見通しに織り込んでいない企業が多い。それを考慮すると、実質的な日経平均株価の1株あたり利益は、1150円といわれている。それを考慮すると、PER14倍は16100円となる。1月5日の日経平均株価の終値は、約16900円なので、あと800円下落すれば、それより下は果敢に買いに出るべきだと思う。
明日からは、じっくりと買い場を探る展開となると思う。仮に、日経平均株価が16000円を割るようならば、明らかにオーバーシュートだと思う。狼狽することなく、株を買うべきだと思う。